2010.08.11-12

11日

朝から図書館行って電磁気学演習たらたらやる。5章途中まで。

ネットを徘徊していたら、全然意図しないところで物工の志願者(多分志望先同じ)を見つけてしまった。だるい。しかもご丁寧に過去問解いた記録までつけていてくれたのでだるすぎてますますやる気が削がれた。まあうっかりすると、来年から同期になるわけだが。

王位戦は深浦王位勝ち。封じ手以後の広瀬六段の粘りが素晴らしく、一時は相当盛り返したように見えたが、自玉が鉄板な状態で目を疑うような凶暴な寄せをみせる、という王位得意の展開に持ち込んでからはしっかり寄せた印象。一時は相当不調に見えたが、前局もねじり合いを演じていたわけで、これは完全復活してきた感じか。

竜王戦は羽生名人勝ち。千日手局は陣形ばらばらで大ピンチ、千日手に持ち込んだ後の指し直し局では戦型選択が実に微妙に見えてハラハラだったのだが、終始自然な手で進めて終わってみれば全くの完勝。10年ぐらい前の、何をやっても結局勝つ、といった頃の将棋を思い起こさせる強さであった。

夜は上であんなことを言っているにも関わらず、現実逃避で家に来たSLUM DANK 最後まで読む。大変面白かったです。ひたすら試合をやるという、ともすれば単調になりそうな(実際最後の方はなってた気もするが)話の中で、あれだけの熱と吸引力を保ち続けられるのは本当に凄い。こんな漫画が毎週読めたというのは驚きだ。


12日

図書館行って電磁気学演習やる。ひとまず終了。まえがきで言っている通りの「読む」演習書であり、説明や解答が普通の演習書に比べて丁寧目なのが、評価できる。問題は「理論電磁気学」の章末とも結構かぶっているので、そちらの解答が必要な人はこれ見ればいいのでは。

電磁気学演習 (物理テキストシリーズ 5)

電磁気学演習 (物理テキストシリーズ 5)