2010.08.04

4日

朝から昨日の分を取り戻すためにたらたら電磁気学演習やる。3章途中まで。Biot-Savarの法則で磁場を延々と求め続けるとか。教訓としては、横着して絵だけでやろうとすると自分はどっかで向きとかcos,sinとか平気で間違うので、逆に計算オンリーにしましょう、ぐらいか。だんだん問題のための問題、といった感じになってきてやる気がなくなってきた。

こうも毎日昔やった範囲の問題解く作業ばっかりやってると流石に大分気が滅入ってきて、いったい自分は幾分かでも昔に比べて成長しているのか、という疑問が湧いてきたので、試しに約1年前から数カ月ごとに昔の日記眺めてみたが、いやひどかった。焦りばかりで全くものを考えていないというのが一目瞭然なのにもひどくがっかりしたが、全体的なやる気の無さにもびっくり。しかしこれだけ学力、意欲共にスタートラインがひどいのでは、何だかお先真っ暗の気しかしないが。試験直前に今まで目を背けていた嫌なものを見てしまった気分。


王位戦は広瀬6段勝ち。自分の昨日の適当な「堅さは正義」、的な見立てとは裏腹に、お互いかなり技を駆使した見応えあるねじり合いとなった。終盤の挑戦者の的確な指し回しが非常に印象深い。
初の大舞台でも、持ち味を十分にだして戦っている挑戦者に対して、王位は戦型選択も、その後の指し回しも、らしからぬ感じ。これから連日の週1ペースだと立て直すのも容易ではないか。