2010.07.12-13
12日
2限 場の量子論
最終回。先週の続きで電子-ミューオン散乱やってお終い。
3限 素粒子・原子核物理1
素粒子の方の最終回。レポート出た。胃が痛い。
終了後は家庭教師へ。速さの問題とか見る。去年教えてる時も思ったが、今時の塾の先生はダイアグラムで解くやり方を教えないのだろうか?塾で教わった解き方を生徒に聞くと、去年も今年も線分図をゴニョゴニョ書いてやるやり方で、自分で真似すると途中で錯綜して間違い、みたいのばかりだった。先生は(どうせ大学生とかで)流石にどんなやり方でも解けるのだろうが、塾なのだから小学生がすっきり解けるやり方を教えるべきではないのか。
13日
2限 一般相対論
最終回。先生の取材とかでカメラが入っていて驚く。授業は重力波の検出とかについてで、お終い。昼休みに生協行ったら先生の新刊で、「もうひとつの一般相対論入門」とかいうのが出てて、この授業のノートそのもので笑った。ピンポイントにこの時期に出すというのは、やはりテストを睨んで需要があると見てるのだろうか。商売上手。
終了後は少し明日の理論演習最終回の事について話すなど。
午後は一般相対論入門少し読んだり、大学演習熱・統計やったり。状態数を展開する、という手法を自分はいい加減学習すべき。
後試験まで40日という事実に驚愕。大学入試で言えば、センター終了後とかである。当時の自分のピークははっきり11月の模試ラッシュの頃だったから、その後やる気なくなって駄目になっていた頃とはいえ、流石に(受験的な意味での)学力的には大分完成されていたはず。
それを鑑みるに現状態は相当危険なはずなのに、危機感がいまいち湧いてこないのが一番まずい。某所の成績開示で素粒子理論すら7割無くても受かるとかを見たのとか、都合の良い話ばかりを心の支えにしてるのが何とも。話に出たのでついでに書いておけば(出願期間終わったので時効と思うが)、今年は学科の人たちだけで約5人に1人は素粒子理論志望、更に約3人に1人が素粒子理論・宇宙理論志望との噂。何とも恐ろしい話だ。しかしよりによってこの分野にここまで偏ると、さすがに傍目にも地獄絵図という他ない。この世で一番賢いコンテストみたいなもんだと思ってたのだが。