2010.06.22-24

22日

2限 一般相対論
相対論的宇宙モデルの話をしてた気がするが、例によって論文眺めてたり。

あとはまあ特筆することはない。量子力学8章終了。電磁場中の粒子の運動とか、Landau準位とかAharonov-Bohm効果とかの復習。
共変微分への置き換えが出てくるあたり、なんか電磁場の存在下での話は一般相対論とアナロジーが効いたりするのだろうか?まあゲージ場も一般相対論もまともに勉強してないのでわからないが。

藤井先生王座戦準決勝進出。まさかの挑戦か。

23日

2限 プラズマ物理学
ちゃんと聞かずに午後の準備するが、あまり身が入らず。レポの中身について、バラすとやる気が無くなるだろうから、最終回に言いますとか言ってたが、やはり講義ノート一回分作って提出、というのは本当なのだろうか。

午後 理論演習
始まる前に、なぜかいつも開いてるセミナー室が空いてなくて、他のメンバーが鍵借りに行って先生と二人きりとかになってガチガチだったのだが、先生が、「Feynmanだったらこんなの開けちゃうだろうね」とか言って場が和むなど。気を使ってくれたのだろうが、意外な一面を見た気分。
しかしそんなのとは裏腹に、自分の発表では例によって血の雨が降る、といった塩梅。
何が最悪かといえば、そもそも自分が勝手にマグノンBECの話を持ち込んで以降、超流動Heとか、話がどんどん手に負えない方向に拡大していて危機感を覚えたのでHeの話は(まあせっかく教えてもらった文献だし)軽く紹介程度にして本来の磁性体の話を進める方向に持って行こう、とか思ったが、我らが先生はそんな甘っちょろい知的不誠実なやり方は到底認めてくれず、輪講とか論文紹介をやろうってんじゃないんだから、全て一から完全に説明してくれ、とのことで(至極当然のことだが)如何ともしがたく爆死。
途中からどうしようもなくなってかなりあれな感じで、助教の先生とかも見るに耐えなくて目のやりどころに困ってるみたいな感じだったしもう来週からはどうすればいいんでしょうかね。

後、別案でプログラム組んできた人は流石すぎて、一層惨めさが際立った。

挙句の果てに終了後も助教の先生に、以前諸般の事情で行き逃した研究室訪問に行かせてくれ、とかいうお願いを(メールで前聞いたが返事なかったので)、この発表の後に平気でしてるしね。どれだけ面の皮が分厚くできてるんだ、という話。

完全な頓挫、というフレーズしか見えない。

終了後は不貞寝。

24日

2限 固体物理学1
今日から励起状態の話、とかだったが、フォノンの話とかに終始する。しかし授業で出てくるマグノンのマの字でもう気持ち悪くなる程度にはトラウマをこじらせた。

終了後は昨日の宿題めいたものについて少し話すなど。相互作用を考える作業からは逃げられなさそう。

午後は卒業アルバムの写真取りに行ったり。



明日から京都行きます。具体的にはローレンツ祭見に行くなど。
まあ昨日精神的に深手を負ったので正直テンションはダダ下がりですが、元気があったら懇親会とかも出るかも。
とりあえず絶対行くのは凝縮系理論(まあここ見るために行くようなもんなので)、低温(マグノンBEC修論でやってる人がいたので元気だったら話聞きに行く)、基研の物性理論、あたり。
元気だったら行く、レベルのが量子光学(純粋に面白そう)、基研の統計動力学(H川先生に一度会ってみたい)あたり。
後は翌日の午後の過ごし方をまだ決めてないので(電車までかなり時間がある)、考えなければ。