2010.05.24-25

24日

2限 場の量子論
Fetter読んでて聞いてなかったがひとまず今回で前半の授業(相対論的量子力学)はお終い。次回から先生がチェンジで場の量子化とからしい。なんか時間を大分残して終わって、先生が突然IPMUの宣伝し始めたのでびっくりした。

3限 素粒子原子核1
久しぶりに、途中で意識が飛んだ。いや、恥ずかしがるべきことなのだが。内容は先週の続きでクオークとかだったと思う。

終了後はちょっと勉強してから家庭教師へ。次第に生徒が素の一端を見せはじめて微笑ましい。消しゴム拾うときに机の下に潜って、「ウエー、ガガンボの死体見つけちゃったよ、気持ち悪い」とか言ったときは、笑いを堪えるのにかなり必死だった。

夜はPhotonic Crystalの本寝床で読んでるうちにフェードアウト。

25日

2限 一般相対論
Einstein eqの係数を古典力学と比べて決めたり、変分法から方程式を出したり。

昼は高校の同期と遭遇。魔窟と名高い法学部ですっかり精神をやられているようだった。4年にして週14コマとか冗談としか思えん。

自分の愚かさのせいでその後かなり残念な事態が発生。毎度のことながら、大学4年にもなって全く昔からの卑屈さが改善されていないということに愕然。

午後は前述のことで相当がっくり来るが、明日の原稿作りにかかるなど。途中でZener tunnelingをPhotonic bandで見るというネタを思いついてこれは面白いんじゃあないのか、とか思ったが案の定既にやられていた。まあ自分ごときが思いつくネタなんざそりゃあやられてるわな、と意味なく納得。

帰宅するとO川先生から先日のに対する返事が来ていた。懇親会の時に教えてもらったことについての文献まで教えてもらえて滅茶苦茶感激。うっかり柏行きを決定してしまいそうだ。

「誕生日の子どもたち」読了。訳で読んでるわけなので、こういうこと言っても意味半減だとは思うが、なんかすごく文章がうまいと思った。ちょっとした感じでさらっと書いてある文章の説得力が凄い。気に入ったのは「おじいさんの思い出」と、表題作。

追記 文章書くのが仕事の人に向かって、「文章うまいですね、」とか何様だよ、という感じだが、ひとえに表現力の欠落のせいです。すみません。本文は反省のためにこのまま残しておく。

誕生日の子どもたち (文春文庫)

誕生日の子どもたち (文春文庫)