2010.05.05-06

5日

朝から大学行って昨日の続きやる。

午後は理論演習の人たちとゼミ。まあ週1での本来の時間のみやっていても駄目だろうということで。とりあえず今日は軽くPhotonic Crystalの3章までやる。しかしまあ何と言うか、出来る人というのは同じ教科書読んでるはずなのに色々面白いこと思いつくものだなあとか。疑問解決とかにはまるで貢献出来なかったので反省。いい加減駄目元でも何かしら発言したりしないと本当に空気になってしまう。

ものは試しとばかりにTOEFLテストITP直前模試やってみた。
謎の得点換算表によると533〜540とかで並やや下か。あまり一生懸命やる気にはなれないが、英語力とは別の面で後40点程度は上がりそうな気はするのでそれぐらいにはしたいところだ。単語覚えるのとリスニングをもうちょっとやるのが早そうではある。間違い探しの対策とか今更どうやればよいのやら。

6日

連休中も大学行ってたわけで特に休みを満喫したわけでもないのに気は完全に緩んだようで、起床が30分ほど遅くなる。

2限 固体物理
Bloch定理とか第一Brillouin帯とか。この間ので完全にトラウマ化した。

理論電磁気学終了。11章の最後は電磁場のエネルギーと運動量がぱっと見4/3の因子のせいで4元ベクトルにならないけど速度の1次まで加味するとなるよとか。12章はLagrangianとかHamiltonian(前者は一発で英語で変換されたが、後者は何故か出なかった)与えて場の方程式とか運動方程式出すとか、量子化の手前の形までとか。
電磁波の辺りまでは一度読んでたけど、今回再度通して読んで思ったのは、全体通じてMaxwell eq.から始めて演繹的でやってくという一貫した手法が明快だったのですっきりしてて読みやすいな、ということか。もちろん計算をもう少し端折って構わんとか、真空でDとかHとか使うなとか、テンソル虚数使う流儀だったのが見慣れん(これは不勉強なせいである可能性大だが)とか文句のつけようはあるがそういうの抜きでも良い本だったと思う。まあ1,2年前に読むべき本なので何をいまさら感が半端ないが。

理論電磁気学

理論電磁気学

とりあえず電磁気は後は問題解けば良かろう。後本読むとしたら何だろうか。猪木・川合量子力学をもう一度読むのか田崎統計を読むか。統計はもう久保本でも問題ない気がするけれど。

後受ける大学の物理的な選択肢の少なさに気づいて愕然とした。京大と物工がもろ被り、物理専攻と相関基礎もかぶってるという驚愕の事実。まあそんな幾つも受けるものではないのだろうが高々2つとかだとプレッシャーが凄そうだ。