2010.04.19

19日

2限 場の量子論
Dirac方程式の構成。後は、負のエネルギー解が出てくるとこみたり、古典極限とったり。自然にスピン1/2が含まれてるんですね、不思議でしょう、みたいなことをいってたが、γ行列作るときに天下りにPauli行列使って構成したのだから不思議でも何でも無いのでは、と思った。
後U田研で理論演習やってる人がWald読んでたが、ブラックホールについてのHawkingの論文読むらしい。流石すぎる。

昼は本当に久しぶりに将棋部の人に遭遇。もっともお互い最近は将棋部に顔出していないが。しかし文系の院試は1月にあって卒論の中身もあわせて審査とか、今年は6人も志望が近い人がいて、血で血を洗う争いとか聞いてると、やはり3桁も取るうちの学科はその後とかは全く別にして院試レベルでは、とても厳しいとは言えないなあ、とか。その人知超優秀なのに、1留までは許してもらえるかも、とか言っててどれだけ厳しい争いなんだ、とまた衝撃だったしね。

3限 素粒子原子核物理学Ⅰ
この授業意味ない。眠い。

終了後は理論演習の分担決め。紆余曲折を経ていきなり最初の発表になってしまった。まあじゃんけんで勝ったからなのだが。どうでもいいが、専門の学科に来てから、じゃんけんで負けた記憶が殆どない。院試も物理とかいいから、じゃんけんで勝負しようぜ。

帰宅後は妙なルートで手に入った将棋部の機関誌を読むなど。はっちゃけてる文章と、そうでない文章の差が激しくて面白かった。もうちょっと真面目に言えば、ひとつの時代の変わり目を感じさせる内容だったと思う。

夜は発表のための論文の見直し。しかし初読の時は五里霧中、といった感じだったが二度目に読むと大分すっきり方向性が見えてきて、それ自体に自分が驚いた。しかし最初にはあっさり飛ばしたところで全然分かってないところが発覚。間に合うのか。