2010.02.21-22

特筆することは特にない。ハーケン§42の途中まで。超伝導について。Londonの現象論でMeissner効果を見たり、微視的なハミルトニアンを出してみたり、なのだが相互作用表示とHeisenberg表示とSchroedinger表示を行ったり来たりしている中で、どうもごまかされている気がする。相互作用表示をさらにHeisenberg表示して、運動方程式を考えた、みたいのがあるように見えるのだが、その表式が
\dot{a_{I}}=\frac{1}{i\hbar}[a_{I},V_{I}]

但し下付きのIは相互作用表示で、それらを更にHeisenberg表示しているつもり。

(初めてここで数式を打ってみたが、見にくかったらすみません。まあ見てる人自体そもそもいないだろうが)
とかになることが計算で出せなかった。これが出ないとその先の論理展開が塵と化すので空しい。しかしそもそも文意の読み取り違いとかかもしれない。ところで今後超伝導の本は一体何を読めばよいのだろうか。悩み中。

ハーケンゼミの続きが木曜開催と相成った。なんか立ち消えとかにならんようにとか思って強気に即「順番的にも今回なので発表する」とか言ったは良いが、この様では先が思いやられる。そもそも大学構内には入れるのだろうか?