2009.12.20-21

20日

朝は寝坊した上ごちゃごちゃしたので図書館に本返せず。11時過ぎに家出る。
昼は文流でスパゲッティ食べる。千円以下がスパゲッティで、それ以上がパスタとか言って代官山だか中目黒だかにパスタを食べに行っていた高校の同級生は卒業後どうなったのだろうか。

その後芸術劇場の『日本フィル「第九交響曲」特別演奏会』へ行く。演目は
トッカータとフーガ
・主よ、人の望みの喜びよ
・第九

とか。前半はおそらく有名なパイプオルガンの披露のため、という意味が強い。

以下メモの転載。
・やはりオルガンの音は最強。後チェンバロとメロトロンで三種の神器
DIO様はマイケルのライブを引き合いに出して、絵画とか彫刻が人をひきつけるのは時空を超えたスタンドと言えるとか言ってたが(ライブは一日でお終いだが絵画とか彫刻は毎日それと同程度の人を呼び寄せる)、それはスタンドの言葉で言えば、近距離パワー型か、自動操縦型かの違いじゃないのか。
DSiで写真をとってる人がいて、ジェネレーションギャップを感じた。フランスでも同様の光景を見て、ゲームという文化の根付き具合(とそれによる固定観念)とか考えていたが、どうやら自分が単に世間の潮流から取り残されていただけだった。
・指揮者の様子を見ていて、音楽も「流れ」が大事なのかな、とか思った。実際に目の前で指揮によってその場に大きな「うねり」が生じる様を見れて、割と感激した。将棋や物理でも、流れを作れるようでありたい。
・笛系が若干怪しかった気がするが、別にド素人がほざいてるだけなのであまり気になさらず。

終了後は白ばら会合唱団 定期演奏会 於練馬文化センターへ向かう。今回会場が近くな上に高校同期の友人が出ていて、色々頑張っている話を聞いていたので。以下メモの転載。
・こういうの初めてだったが、声が重なってても、割とはっきり友人の声を識別できた。これがカクテルパーティー効果
・てんで素人なのであれだが、ポジションとかかなり重要なのかな、とか。多分前列の人(これはソロ歌ってたりしたから当然なのだろうが)と、最後列の人が重要。
・曲こなしてくうちに、姿勢にはっきりと差が現れてきて驚いた。やはりしっかり訓練積まないと、良い姿勢を持続して声通すのは大変なのだなあ、とか当たり前ながら。
・お気に入りは2ステージ目の5曲目(書き方が正しくないかもだが)、3ステージ目の2曲目と4曲目以降、あとアンコール。

上手く言えないのだが、すごく良かったです。久々に満ち足りた気分で帰宅。帰りに家の近所で食べたマトンカレーも美味しくてさらに幸福感倍増。信じ難いほどいい日だった。

21日

朝から雑務のため高田馬場に。その後は物理数学の授業行くがやってたのはプラズモンの勉強。
終了後実験の相方と実験について話すが、こちらは手計算の課題しかやってなかったのに、向こうは既に解析ver1.0みたいのを作っていて、しかも地力からして当然ながら、考察でも格の違いを痛感させられた。ちょっと今までにないほど、申し訳なさやら自分の駄目さ加減やらで凹む。
なんというか、ああ、この人とはこの点に於いてはっきり相容れないなとかいう感じの人だと正直ちょっとやそっとのことではへこたれないのだが(ここが自分のどうしようもない点だが)
凄さとかを心底認めてしまった人からのあれは本当にきつい。
で、一応終了(こちらはほぼ受身だったのだが)した後打ちひしがれて計算機室とか徘徊したり、そこで再び発覚した雑務の後始末したり、「そうだ…西武ギャラリーの萩尾原画展に行こう…今日が実質ラストチャンスだし…」とか言って出向いてみれば、リアルタイムで信者でした的なご婦人大挙の巻で、外まで人がはみ出てる始末でまたも心はへし折られ。結局明日からの支度してるうちに、今に至る。

散々愚痴こぼしてた通り、明日からしばらく冬季全国大会の運営で、四日市に行きます。いくらやっても用意が終わった気がしない。
立場的に、こんなこと書いていいのかしらないが、今年も去年同様の完全優勝を願ってるので、うちの大学の人は頑張ってください。