2009.12.14-15

14日

結局パンフの作成終わってからグダグダしたせいで朝4時就寝、9時起床とか。アホ過ぎる。
仕方ないので大学行って勉強。ブラウン運動の課題の続きと部分的な清書。図書室で偶然横にやってきた相方の人に計算教わるが、別のやり方でも出来そうだとか思って、そっちのやり方で試行錯誤して数時間捨てるとか。一部嘘くさくもあるが導出はできた。こういう無駄な意地張りは無駄と言ってしまえばそれまでなのだが。

15日

9時起床。慌てて大学へ。

2限 物理学ゼミナール
非担当の回。内容はFrenkel励起子とそれによる分極波の描像。今日もいつも通り「容易にわかる」と書いてある記述が本当に容易だろうか、とか質問して、本当に容易だったとか駄目さ満点であります。なんか位相の話やゲージ変換とかについて質問したりした一ヶ月前とかはやる気に満ち溢れてた気がするがいろいろボロが出てきてからは良くも悪くも質問しまくったりでええい、ままよ、みたいな感じになってきている。しかしどうも一ヶ月前の質問はその割に、なんというか、自分にしては先のある質問だったようでそれは少し良かった。とっとと超伝導勉強せねば。

終了後はひょんなことから将棋の全国大会のことを普通の人にうっかりしゃべったり。やっぱり年の暮れに一週間四日市にこもるって相当ストイックというか、奇特だと思われるよなあ。あとはゼミで毎週醜態をさらしてるにもかかわらずにごちゃごちゃ騒いだ甲斐あって、アシュクロフト・マーミンの本読みが始まりそう、とか。ゼミ一緒の人で読むことになりそうだが、3人とかだと少ない気がするのでもし読む人がいれば。しかしこんなとこ誰が見ているというのだ。

3限 量子力学
同種粒子の話の続き。波動関数の対称性とか。授業がサクライの教科書の焼き直しであることを確信した。

4限 物理学演習
毎回TAと聴衆の温度差が素敵なことになっているこの授業ではあるが、今日は一段とすごかった。発表者に対して「式だけいっぱい知ってて書いてるみたいだけど物理についてしゃべって」とか強烈なことをのたまったり(この発表者のそれは相当クオリティが高かったと思う)それでは補足ではどんなことをいうのかと思いきや聴衆に「ここ納得できる人は手を上げて」とか言いつつ角運動量の合成とか昇降演算子について、一から説明を始めようとするが、聴衆との温度差に心が折れて、尻切れとんぼになったり。ところでこちらの演習では年内に発表はできなかった。年明けに持ち越しになったのが気が重い。

珍しく授業最後までいたのだが、その後は逡巡しながら人探しにあちこちうろついてる最中、控え室覗こうとしたら目の前で笑いながらドアを締め切られるなど。そこで色々馬鹿馬鹿しくなって帰ったのでまた(本来探してた人に)悪いことしたなあ、とか、仕方なかろうとか自分に言い聞かせながら送ったメールが完全スルーされるとか。家に帰ったときは訳も無く妙に気分が良かったが、冷静に振り返るとかなり悲惨な一日だな。