2009.11.22-24

22日

昼の12時に起きる。その後もだらだらして、あまり時間を有意義に使えず。

23日
朝から図書館へ。しかし勉強はいまいちはかどらず。
夜はNHKのハイビジョンか衛星放送かでポアンカレ予想の番組(『数学者はキノコ狩りの夢を見るか?』とかだったか?)の再放送見る。通してみるのは初めてだったが、話の面白さとは裏腹に見るのは精神的にきつい番組だった。ペレルマンの扱いとか。

24日

2限 物理学ゼミナール
先週の反省から今日は静かにしてようと思ったはずだったが、肝心の考えてきた質問は先週のようなありさまになる恐怖から見送り、その場で思いついたしょうもない質問をしては呆れられ、とまあいつも通りですね。内容は下巻に突入し、まずはBlochの定理の証明から変化がゆっくり長い場注なら、その中では周期的格子中の電子は有効質量持った自由電子とみてよいとか、ワニエ関数のさわりとか。早く終わりすぎたのでなぜか先生への質問タイムが始まる。自分の質問は中学生とかが、校内新聞とか作るときにしそうなレベルで情けない。終了後、固体物理の勉強がしたいね、とかいう話に。年明けにAshcroft-Merminとか読み始められれば。

午前中のゼミでだんだん実生活に回帰して、やる気も戻ってきたので午後はハーケン来週の分からもう一度読み直す。2回目だとさすがにだいぶすっきり読める。Hartree-Fock近似を第二量子化的に見たり(というか何度も解を回さないのであまり良い近似ではないのだが)、正孔について。第二量子化(あと密かにフェルミオン)の面目躍如。