2009.11.07-09

7日

月曜提出ということで、メスバウア効果のレポをひたすら書く。これが終わらないと日曜の大会に行けないので必死にやって結局夜中の2時とかに終了。非常に疲れた。
家庭教師は過去問やるが、だんだん家でやるのに慣れてきたのか、いい加減なことをやりだしたのできつめに怒る。非常に不安。

8日
古豪新鋭戦初日。朝から慌てて家を出たせいで、危うく乗る電車を間違えたりしそうだったが、乗り換えの際に、将棋の本読んでる雰囲気があれな人を探してついていったら、ちゃんと集合場所に着けた(有名手筋)。
 3年生ともなるとやはり皆忙しいようで、いつもは同期6人でチームが組めていたが、今回は4人しか集まらず。ここでも年を食ったことを痛感。もっとも少ないのはうちの代だけでなく、いつもは大学で5チームは出ていたのに今回は2チーム組むのがやっとだった。じゃんけんでうっかり勝ってしまったので今までで一番準備不足な大会にも関わらず、大将席に座ることになる。以下指した3戦の要約。
初戦 東工大の元レギュラー(だったか?)の人とやる。中飛車対急戦模様だったが、相手が仕掛けを断念したので、模様勝ちになる。そのあとはっきり良くする順を逃した後、さらに悪い手を指したせいで形勢不利に。しかし最終盤相手がかなりの悪手を指したが、こちらは咎める手が指せず結局負け。チームは1-4で負け。元レギュラー院生3人を投入した相手チームはかなり強かった。
2戦目。慶応の一年からなるチームと。自分のところは中飛車に対して、見ない急戦をやられそうになるが、向こうが両取りをうっかりして、30手ぐらいでいきなり終了形に。以下は負けない形を目指したつもりがただゆるんだだけだったりして自分に呆れるが、角得だったので適当に寄せて終了。チームも5-0。
3戦目。東工大の別チーム。先のより若者が多い。自分のとこは中飛車穴熊。4枚穴熊にくまれるが、打開も難しかろうと思っていたが、向こうに挑発的(に見えた)手が出て怒って仕掛けたら、こちらに見落としがあっていきなり悪くなる。しかし相手もその後不自然な手を指したせいで形勢がもつれ、こちらが駒得して受けに回る展開に。こういうのは嫌いではないので以下延々と駒を投入しながらと金攻めをして銀2枚と桂香の交換とかになるが、どうも歩がないのが致命的なようで、なかなかすっきりした受けの形が作れず、以下相手に好手が出たり、こちらが秒読みでゴミのような手を連発したりで形勢が悪化して結局負ける。残念だったが内容はともかく、一番頭使って将棋を指した気がしたので気分は悪くなかった。しかしチームは自分負けで2-3負け。申し訳がない。しかし一日目終了時で負け越しは、チームの方も自分の方も初めてで、ちょっとショック。
来月の自分はもう少しましになってるといいのだが…
あと一つだけかなり嫌なことがあった。しかしこれもあと数カ月のはず。

9日
前日書いたメスバウア効果のレポを提出。助教の方は、物腰穏やかで感じもいいのだが、突っ込みは的確そのもので、データ解析と可能の使い方の甘さを痛感。しかしあれだけ時間かけてもこのざまかねえ。

午後 物理学実験
今日からは電子回折の実験。TAがつきっきりなうえに3人でやるともなれば、必然的に作業もスムーズに進んで、一人やたらぶきっちょな人の惨めさ加減が浮き彫りになるわけですね。なんか色温度計とか使って資料の温度測定をする作業があったけど、一人だけやたら数値が違ったりね。こんなの正直そう見えたんだから割とどうしようもないと思うのだが、TAの方に「まあ見え方は人それぞれだからね!」とか慰められるとかなりいたたまれない。大体夏学期の実験の時とか、今よりもさらに輪をかけてひどい有様で、これがテレビの番組とかなら1クール持たずに打ち切り御免、といった感じなのにあと1年半も延長戦が続くなんて。ともかく早く実験終われ。