2009.10.23-24

23日

2限(の時間)から大学へ。しかし雑務をこなすために計算機室へ入ったのが運のつき。メールチェックで、理学部で学生を海外の大学に派遣するプログラムのお知らせ、みたいのが来ていて、それの詳細を見ているうちに2限が終わる。今年はシンガポール国立大学とかとのこと。こういうのを申し込むという可能性をちらとでも考えてみるようになったという事実をとってみても、4学期以降かなり精神的に成長してきているとは思う(それまでがネガティブかつ無気力に過ぎた)が、万一応募しても、選考基準が学部の成績と、英語での面接なので冷静にハードルが高すぎる。ああ、成績とか専門決まったのだからもういらん、とか思ってたが、こういうとこでチクチク来るのね。

午後 物理学演習
そんな理由でダメージを受けたまま演習に臨むが、あまりにもしょうもない計算ミスとかをして、ますます傷口が深くなる。半ば無気力状態。おまけに現在京都に行く計画を立ててるのだが、この授業の中間試験によって2泊3日の計画が頓挫。がっかり。

夜は家庭教師。合不合の結果が先月より悪い。過去問の結果は7割とかなのがすごく不気味。
あと、第一志望の過去問が思いのほか解けるものだから、親御さんが喜んでそちらばっかり解かせようとして、第二志望(傾向がまるで違う)の方をやらないので危険な匂いがプンプン。

なんか飲み会の出席一つとってみても、自分はいろんな人の手を煩わせて本当に申し訳ない。もう少し将棋も勉強も人づきあいも如才なくこなせればいいのだけれど、いかんせん能力もバランス感覚も欠落しているせいで、結局周りにばかり迷惑が行ってしまう。

24日

図書館で軽く勉強してから雑務をこなしに高田馬場へ。とりあえず次の機会が肝心。そのあと池袋にせっかく来たので2カ月ぶりに「やすべえ」行く。昼時だったがうまく間隙を突いたようでそれほど待たずに食べられてラッキー。午後は延々と「固体の場の量子論」。あと一週間強で終わらせるつもり。中身はハートリー・フォック近似のさわりと、正孔の話。反交換関係から、符号が逆転した正孔の存在が現れるというのが面白いところか。
夜は家庭教師。模試の見直しを延々と。どうも最近調子に乗ってか雑談の頻度が増えた気がする。大学で使ってるものが見たいとか言われたので、鞄の中にあった教科書(培風館の)とかメスバウア効果の実験テキスト見せたらすごくかっこよく見えるとか何とか言ってた。実際自分も大学入ったころはハードカバーの教科書持ち歩くのがすごく楽しかったなあとか。90分授業のこととか自分専用の座席がないこととか話しても驚かれるし、今となっては自分にはあたりまえなこともやはり異世界に見えるのか、とか。
明日はTOEIC。2回ぐらい模試をやった時点ではっきり言って飽きたので、あまり興味がない。こんなしょうもない四択は大学入試までで十分。明日の本番は2時間集中できるかどうかが肝心で、他はどうでもよい。そのあとは団体戦最終戦に向かう予定。