2009.10.21-22

21日

1限 流体力学
授業には出たが、別に聞いてない。最後のほうで、ベルヌーイの定理とか聞こえた気がする。
延々と「固体の場の量子論」来週の分の読み直し。電磁場の量子化

2限 現代物理実験学
ラザフォード散乱とかから素粒子っぽい話へ。π中間子とか出てきてたかな。1限の続き。
以下忘れないために疑問書いておく。電磁場の量子化で、要はやってることは電磁場のハミルトニアン書いて、ベクトルポテンシャルとその正準運動量に交換関係入れるとこで、クーロンゲージ入れたから、デルタ関数が横デルタ関数になるよ、とかなのだが、これってゲージにまさに影響されまくりなわけで、そんなんでいいの?

午後 物理学実験
書類上は5日間かけて実験やるのだが、多くの実験は実際に測定するのが3から4日、物によってはディスカッションなどに一日、とかなので、今日で実質最終日。さすがに同じ作業ばかり何十回も2日間やらされてただけあって、最終日はスムーズだった。最終日にはじめてきた助教の方が穏やかなしゃべり方ながら雰囲気があって、身が引き締まる感じだった。とはいえ、どうせ糞みたいなレポを出すことになるのは必定なので、出す前から心苦しい。

順位戦というのは、日付が変わってからが勝負、と言われることもあるぐらい、皆生活の重みゆえか、気合と腰の据わった、見る者をうならせるような将棋を指すわけでね。まあ何が言いたいかというと、こんな半分フリクラみたいな中投げの将棋さしてるようじゃ、A級残留どころか棋士人生もおしまいだろ、と。冗談抜きで解説名人(笑)への道をひた走ることになりかねん。

22日
朝から延々と昨日の続き。
2限 電磁気
導波管とかやってた。一年前が懐かしい。

午後
実験は上記の理由で休み。ゼミの予習終了。ボソンの第二量子化まで。これ思いついた人やはり賢いな。平凡に見える非凡さといった感じ。そのあとは演習のレポを延々と書く。熱力学って本読んでると構成とかが面白いと思うのだが、問題解くと偏微分ごっこにしか見えなくてすごくつまらん。

順位戦は井上勝ち。佐藤、森内、郷田に勝って3-1とは。昨日の誰かにも爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいものだ。