2009.10.20

20日

今日はゼミで発表ということで、気合入れて一限の時間から大学行ってもう一度原稿の見直し。予定稿を空で書く練習も途中まではやったりしてやる気十分だったのだが、他の人に配る印刷済みのレジュメを家に忘れたことが発覚したあたりから暗雲が立ち込める…

2限 物理学ゼミナール
えー、結論から書けば、最低な発表でした。自信満々にホワイトボードの前にしゃしゃり出て、調子に乗って原稿見ずに途中まで進めるも、半分ぐらい進んで、計算を朝最後に追いなおしてないあたりから、速度と精度がだんだん下がってきてホワイトボードに書く式が定数間違ったりそんなのばかりでぐだぐだ感が漂う。挙句先生の質問には頓珍漢な返答したりしてもう最悪。結局ホワイトボードの前で計算で詰まったりしたせいで30分オーバーで2時間恥を晒し続けの出血大サービスでした。いや、実際吐血でもしたほうがまだましだったかもしらん。
ところで今日した質問の中でかろうじて一番中身がありそうだったもの。
コヒーレント状態とかについての話で、位相の期待値を求めるのは座標とか運動量の期待値求めるみたいにはすらすらとはいかなくて、実際位相演算子は求めると非エルミートだそうな。しかし、位相を図る実験とかってあると思うのだが、そういうのがあるのに(位相を実測できるのに)演算子が非エルミートでいいの?誰か教えてもらえると助かります。

3限 量子力学
上の理由により、鬱々と教科書見なおしたりしてた。授業は来週から二週連続で休講。見直す好機か。

4限 物理学演習
なんか淡々と進む。その場演習(その日配られた問題を現地で時間区切って解く)をTAが発表したのだが、妙なテンションで周囲との温度差が見ていて面白かった。

帰ってからは新しい鞄買いに行く。現在使ってるやつが、酷使のため取っ手が痛んできたので今度は安くてそこそこ持ちそうなやつにする。専門書数冊とか入れて、手で下げてるのが鞄に優しくないのはわかってるのだが、リュックは肩がかなり凝るので何とも。カートとかは邪魔すぎるので論外。

演習が進まない。レポも出せるか怪しいのだが。後全く関係ないが、にわかにファミコンの曲を聴き始めた。久々に「Beginning」聞いたら泣きそうになった。強力な制約、この場合音数とかが課された中でやりくりして美しい構造を作る、というのはまさに芸術だと改めて実感。