2009.09.14

14日

朝から図書館行って勉強、するはずだったが、「読みの技法」を久々にパラ見したのが運のつき、自分で手順の変化とか検討しだして、1時間ほど無駄に費やす。そのあとは勉強したが、あまりにも進まなくて笑える。結構前(学科決まってしばらくしてからだから10ヵ月前ぐらいか)に発見して、そのあとずっと読んでる、学年一つ上のすごい人のブログ見返したりしてたが、今まで自分はその人の二年生の頃と同じぐらいの位置にいるという認識(つまり一年遅れということ)でいて、まあそれだけでもお笑い種なのだが、今日見返してみたらどうもそれでは済まない気がしてきてさらに絶望が深まった。具体的には、問題解決の能力が足りない。

若干話飛ぶが、物理とか、数学の勉強法、特に独学での本読みについてだが、
(1)悪戦苦闘しながら一度通読
(2)流れを意識しつつマクロな視点で読む。ここを得る目的が同じ範囲の本の二冊目を読む理由か?
(3)再構成を試みる、演習とか

とかで問題ないのだろうか。無論、「物理は一つ」だから分かってさえいれば、読み方など関係ないし、したがってこのような勉強の仕方的な問いが高校生的で下等なものというのは認識している。
自分の場合、そもそもの勉強量の蓄積がまず少ないせいで、大体(1)の段階の気がする。院試の勉強がもしためになるとすれば、(3)の意味でだろうか?それなら早めに始めるのも悪くないと思えるのだが…

今日は久しぶりに、シャワー浴びてる最中に考えがまとまるという経験をした。朝目覚めた瞬間に問題が解けるとかの域にはまだまだ行かないが。具体的には、「埋め込み」の直観的なイメージがほしくて、考えていたが、「像(たとえば三次元の立体)が絵(二次元平面)に描ける、ということのより一般的な概念」と思っていい、ということに気づく。間違ってる可能性が大いにあるので指摘いただけると嬉しいです。これが妥当ならば、これだけが今日一日の価値。

追記
上のは雰囲気だけで正しくないことに気づく。
はめ込みはたとえば三次元多様体に二次元多様体を埋め込むとすれば、紙に図形を描いて切ったりはっつけたりしてもいいから置くイメージ。
埋め込みは紙に図形を描いて紙をグニャグニャ曲げて入れるイメージ。ただし紙上の異なる二点が重なったりはしないようにする。
沈め込みはまさにそのまま置くイメージ。

とかで大丈夫?