2009.07.21-22

21日

1限 計算数学
試験。だったが当初の予定通り欠席。教養のころからそうだが、とりあえず単位が欲しいとか生半可な気持ちで履修すると、やる気ないから授業聞かないのに試験勉強せざるを得なくなるので精神的負担が尋常ではない。しかもそういう科目についてはいい教科書がなかったり、教科書あっても試験後二度と読まないような本に金を出したくないという気持ちが働いたりするせいで結局教科書読まないこともしばしばだしね。教養までだったら試験欠席すると平均点下がって後期の学科決めに著しく不利になるので渋々勉強してたが、学科も決まってもう専門課程なのだからつまらない科目の一夜漬けするよりはやることがあるでしょうということで。長々と言い訳を欠いたが、これでまた4回生時の負担が増えた(卒業までの単位か32単位必要)。まあ後悔はしてない。実際失礼を承知で言えばクオリティの低い授業だったと思う。

2限 量子力学
試験。こちらは自分が将来的に習う可能性のある教員ということもあって割とまじめにやったのですがねえ。計算能力が足りなくて解き終わらなかった。絶対問題自体は程度が低かったので最悪。もっとも今学期の試験で問題の程度が高くて解けなかった試験などない。全部問題の程度も低くてこちらの能力がもっと低かっただけ。

2限の試験の出来具合に完全に心が折れて午後は適当。計算機室で竜王戦眺めたり、気が向いたら明後日の電磁気のチートシート作ったり。

竜王戦は羽生勝ち。熱戦だったと思うが最後の最後で綺麗な勝ちにするところが、何とも。恐ろしいぐらい強いですね。あと最終図については別欄で。

22日
前日の5時起きがたたって昨日は10時に寝たのでこの日は4時起き。しかし致命的な誘惑をうっかり見つけてしまい、朝は大して勉強せず。しかし試験直前になると毎回どっかから示し合わせたかのように面白いことがわいてくるね。中2の時のテスト前日の「ターミネーター2」から始まっていつもそう。午前中は皆既日食が楽しみだったが結局あいにくの天気で見れず。まあテレビで見れたのでいいです。

そんなわけで試験勉強は午後から。図書館で淡々と電磁気のチートシート作る。初めはやる気だして種本の「理論電磁気学」で例題とかも律儀に解いてたが段々面倒というか時間が絶対的に足りないのに気づいたので写経マシーンと化する。ためになったかは不明。
しかしこんなこと書いてからいうのも白々しいが、この本自分で読んだときは話の最中に導体だの誘電体だのの間をあっちゃこっちゃ行き来して大筋が見えにくくなってるような印象を受けたが一度それになれればまあ説明丁寧だし例題の題材は面白いしやっぱりいい本だと感じた。計算が馬鹿丁寧なのは善し悪しだと思うが。

竜王戦は森内勝ち。かなり高橋にもチャンスがあったと思うが結局余してしまうのは流石というべきか。かくてここで見るにはもったいない黄金カードとなったわけだがまあ羽生乗りです。
将棋世界竜王戦展望のコーナーでも「今年こそ」とか言ってたし。こんな羽生初めて見たよ。