2009.07.12-13

12日

 実験の教官がネット上に学科全員の実験レポとその講評と単位の有無をアップしてて、自分一人だけぼろくそに貶され、不可(=留年)を食うという悪夢で朝5時半に目が覚める。おかげで朝の2時間ぐらい有意義に使えたのは良かった。
そのあとは一日中図書館で真空技術のレポート書きの続き。本来は試験終了後に提出期限は予定されてて試験に専念しろということらしいが、諸事情で無理なので慌ててやるはめに。結局物理数学のノート写経ができてない。それよりも火曜の演習のテストがまずい。


13日

 朝は寝坊して行ったので一限の地球流体力学は出られず、2限の電磁気は顔だけ出すが、大半の時間は寝てて、残りは「現代の量子力学」眺めてた。最終回は導体中の電磁波まで。 
 午後は真空技術のレポ出す。準教授の人に出すのだが、雑務っぽいことで忙しそうだったためか超適当な流し読みで一瞬で解放される。微分方程式解いた解をパラメタいじって方眼紙上に、対数目盛りを自分でとって図示しろという鬱陶しい課題があったのだが何も考えずに電卓使って点をプロットして出したら「これは何ですか?(笑)」とか言われた。どうもコンピュータにちゃんとグラフの絵を描かせたのを出せということだったらしい。他の実験だとソフトに図示させたグラフは嫌がられて、手書きのを必ず数枚は含めることとか明示してあるのもあったぐらいなのでこれが自然と思いこんでしまっていた。やはりグラフぐらいすぐ書かせられるようにならなくては。計算機実験で配られたC++入門でも夏に読むべきか。その前に明日までに時間による摂動論とWKB近似の復習と物理数学ノート写経しなければいけない。寝る暇あるのか。


 深浦―木村の王位戦は先手深浦の5筋位取り中飛車。あからさまに羽生が来なくて安心しきってるな。戦前コメントも例によって面白い。羽生が来なくてモチベーションが維持できるかどうか不安だったけど木村が来たからそんな気分は吹き飛んだとか、ハッシー軽く見られすぎだろ。一日目から千日手になりそうだったけど、流石に先手でこの戦型選んでおいて千日手とかはどうなのかという気もする。木村が打開したので一安心だが。
封じ手局面だが、こういうの先手もつの好きじゃないのだが、どうなのだろうか。