日記

30日
 
 五月祭は途中で企画から抜けたので気まずくて学科展示は行きづらいしゲーム研は面白いが流石に不毛、なので古本市ぐらいしか行きたいのがなかったがそのために行くのはいくらなんでも馬鹿らしいので却下。
 主に前日再提出を命じられたエレクトロニクス2のレポの直し。
思ったよりは楽だった。まあその理由は最初の方は教官もびしびし突っ込んできたけどこっちの駄目さ加減に途中から呆れて妙に優しくなってきたからなのだが。
しかし集中できずだらだらやってただけなので効率が悪かった。
 夜は家庭教師。授業前に受けていたクラス分けテストの出来を聞くが、一番の計算問題に50分中10分費やして慎重にやったとかで、9問中5問しか解いてないそうな。さすがに膝が折れ掛けた。まあ6月のクラス分けこそは頑張る。僕が頑張っても意味ないが。


31日
朝から将棋の大会へ。この大会は各大学のいわゆる非主力の団体戦なのだが、この日は3局指して2勝1敗。自分が負けたせいでチームも2-3負けという最悪の展開。
個人戦2日目以降将棋リアルでもネットでも一局も指してないので負けて悔しいとか言える身分ではないが、やはり曲りなりとも団体戦となると流石に凹む。
以下久しぶりに将棋指したので軽く中身について。

一局目
 こちらの中飛車に対して相手は矢倉。途中向こうに一失があったので中盤で差がつき終局。
個人的には良くなってからだらだら指さず寄せに行けたのは良かった。
チームは4-1。

二局目
 先手向かい飛車対後手三間飛車の相振り飛車。こちら後手。向こうが▲5七銀型にする趣向を見せたのでやたら時間を序盤から使ったが作戦勝ちになり後は攻めるばかりみたいな感じ。
しかしそこからがお粗末でかなり追い込まれるが作ったような手が落ちていて幸いする。
チームは4-1。

三局目
 相手のチームは元レギュラーが2人の強敵。しかし勝つにはどちらかは取らないと苦しい状況。自分が片方に当たってまあ結構やる気を出したつもりだったのだが…
 将棋はこちら先手で相振り。まあこれはやる前からわかってたのだが相手の作戦が自分の中ではかなり軽視している△3三角。居飛車にすればかなり作戦勝ちと思っているのでそのつもりで進めるがどうも嫌な変化がちらつき、しかも相手のこの戦法への造詣が深そうなので変化する。
 以下相向かい飛車でこちら穴熊、相手美濃という見慣れない形へ進む。相手の経験豊富な形は避けられたがどうも作戦負けぎみ。しかしとっとと本陣をつぶしに来ず模様勝ちを目指してきたので苦しい感じながらも先攻する。感覚的に細そうだったが穴熊ということもあり、かなりうるさい攻めだったようでそこからいきなり攻めが4枚になり急に視界が開ける。
 しかし序盤から時間を使いまくったせいですでに秒読みで、一手筋悪な手がこちらに出てからはしっかり面倒を見て切らされてしまった。
 ところが横ではチームメイトが残りの強豪を一方的に殴る展開。これはよもやと思い、以下情けなかったが横が終わるまでは投げまいということでほとんどの駒がなくなるまで指した。横を見てから10手程度指して投了。まさに刀尽き矢折れるといった感じの無様な敗北だった。
 チームは結局自分のところの負けが響き2-3で負け。自分より強い人に一発入れるにはうってつけの展開だっただけに非常に無念。来週は指すかわからないがもう少しまともな将棋が指したい。

1日
 午前中の地球流体力学電磁気学はエレクトロニクス2のレポに投入してようやく終了。
尋常じゃなく嬉しかった。

午後 物理学実験
 計算機実験の最終日。最後ということで幾分気合を入れてやる。イヤホンつけて感覚遮断してやったら思いのほかはかどり、大体終わる。あとは手直しとTeXでいじる感じ。
 しかしイヤホンつけるだけでこんなに違うのだからテストとか全部これで受けさせてほしい。
いやほんとに。実際周りのキーボードとか鉛筆の音とかかなり気になるので。こういう人他にもいると思うのだが。