日記

10日
1限 幾何学XC
数学科からの出張講義。内容としては数学科の人たちが3年でやる多様体とかの話のダイジェストだそうな。しかしこれにはどうも集合と位相の知識が必要になってくるらしいので本を読まねばならない。 3,4年共通なので刺激的な授業になりそう。

2限 統計力学
こちらは上とは打って変わって退屈な授業。教科書がなぜか演習書の大学演習 熱学・統計力学なのだがその「基礎事項」のところを書いているだけ。正直一番出たくない授業かもしれない。

3限 物理学演習
その場で問題を解くという作業と全開で配布された問題を解くという作業を授業ではやるのだが
初回なのでその場の分だけ。ベクトル解析と熱力学の復習。いまさらポアソンの式とか導出せんでもいいと思うのだが。火曜のと違ってこちらは毎回前回分の問題すべてをレポートにして提出らしい。頭おかしいんじゃないのかと思うが出さないで余裕の成績をとる自信もないので諾々としたがうしかない。

夕方から家庭教師。小学6年の受験生に勉強を教える。この日は理科の水溶液の辺りをやった。
もともと風邪だったそうなのだが1時間半ほど教えてたら、生徒がかなりつらそうなのでそこで終了。帰宅後は量子論の基礎よんだり将棋さしたり。

11日
朝から大学へ行って勉強。調子よく進んでいたのだが、昨日の家庭教師の生徒の家からメール。
生徒は何とインフルエンザだったそうな。移ってないことを祈るばかりだが、あれだけ一緒にいてしゃべってたんだからどう考えてもまずいよなあ。久しぶりに将棋部に顔だしてから帰宅。
量子論の基礎6章まで終了。5章は主に猪木・河合でやったような波動関数の計算の話。6章は時間変化について。時間発展演算子がユニタリ演算子だよということでハミルトニアンが時間変化しない場合とする場合に分けて実際の形を求める。あとハイゼンベルグ描像について。最後にエネルギーと時間の不確定性関係について。ここは一行よくわからんところがあった。
没収された電磁気学の基礎とシュッツの相対性理論入門講義を再び手に入れたので来週からまた読むつもり。あと集合と位相(内田)を借りてきた。これも何とか読みたい。