日記

3日
 朝から学部ガイダンス。早起きして図書館で勉強してから向かおうと思うが、山手線が人身事故で止まったため、すべてが水泡に帰する。学部ガイダンスは無難に終わる(というには自己紹介とか突然させられ慌てて無様な姿を晒したりしたが)。ガイダンス後案内された学部の図書館は明るく綺麗すぎてやや気に入らないので、勉強には総合図書館使おうかと思う。後生協の本屋は流石に手厚かった。ただ個人的には京大の方が好きです。見た目とか広さとか。しかし久しぶりに人の大勢いるところに行くと精神的に圧迫されるなあ。

4日
 富士通将棋部との交流戦のため、朝から武蔵小杉へ向かう。会場が23階とかで、見晴らしが素敵過ぎた。こんな場所で将棋を指すとは思わなんだ。肝心の将棋だが、3局指して2勝1敗。しかし内容はゴミすぎた。大体どの将棋も駒をあらかた取られた後に、捨て身の攻撃をしてると秒に追われた相手が受けを誤り攻めが通るとかそんなのだらけだった。2週間後の個人戦までは一日将棋一局は指したい。

5日
 昨日の打ち上げの酒のせいで寝坊する。11時ごろから図書館で勉強。量子論の基礎3章終了。射影演算子の定義から始まりスペクトル分解とかボルンの確率解釈、不確定性関係の証明、射影仮説とか。大体見知った話だったが最後の射影仮説と測定の話は初めて聞く話で興味深かった。
 この本例によって(というか著者の本ではこれが最初なのだが先に熱力学の基礎をパラ見したので)公理論的スタイルなのだが量子論とかだとこういう風に書くとかなりすっきりして図に当たった格好と思った。熱力学の基礎も割と近いうちにちゃんと読みます。

春休みが今日で終わりなわけです。
やるはずだったこと(再掲)

量子力学全部

解析力学全部

複素関数入門全部

相対性理論入門講義全部

統計力学全部

・理論電磁気学 全部

・アルフケン 全部

現実
量子力学 6章でストップ
解析力学 一部(幾何光学絡み)のぞいて終了。章末問題はパス。
複素関数入門 終了
相対性理論入門 テンソルでストップ(実質6章辺りまでやった)
統計力学 終了
理論電磁気学 まるで手つかず。はるか昔1章読んだだけ。
アルフケン 一章読んでから全くやってない。途中で和訳が図書館に没収されてやる気失せた。

という訳でまったくもって素敵な春休みでした!他の人が見たらこれだけ勉強してないんだからさぞかし充実した春休みを送ったのだろうという感じだが無論そんなことはない。

なので四月は春休みの残り物の処理をせねばならない。具体的には
量子論の基礎 本来1、2年前に読んでるべき。どんなに遅くとも今週中に。
量子力学Ⅰ,Ⅱ 上のが終わり次第早急に。講義に対して先行せねば。
電磁気学の基礎 理論電磁気学からの逃避。こっちの方がマニアックだが読んでて面白い。しかし理論電磁気学が講義の教科書なのでいずれどちらも読む羽目になるかも。
シュッツ 相対性理論入門 いい加減テンソルから逃げるのをやめなさい
熱力学の基礎 本来1、2年前に読んでるべき。

実験週3日だしあからさまに春休みよりハードなので書いてて鬱になってきたがせいぜいがんばります。