アル中病棟
前作に比べればギリギリ感は緩和されているけれど、それでもやはり強烈。特に外出時の絵に顕著な、世界から切り離されながらもそこに投げ込まれて否応なく存在しているという感じの疎外感の表現が素晴らしい。後、ひと通り読み終わって最後に表紙を裏返して喰らうパンチの強さ。
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2013/10/06
- メディア: コミック
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ガスタービンエンジン
後半の遠心圧縮機などの所は飛ばして前半のみ(5章まで)読む。流体力学の初歩程度の知識を前提に(熱力学とか圧縮性流体の話の簡潔なまとめは2章にあるが、多少は知らないと読むのは大変と思う)、圧縮機、軸流タービンの設計に関する知識(速度三角形を利用した設計や、性能についてなど)をまとめた良い本と思う。
- 作者: 谷田好通,長島利夫
- 出版社/メーカー: 朝倉書店
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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