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研究するって面白い!

最近あまりにも自分の経験や摂取している情報が偏りがある気がして、バランスをとる必要を感じたので。 分野は多様で面白いが、如何せん一人あたりのページ数が少ないのと、本当に各人が自由に書いている感があるので、折角色んな分野の人を集めたのに、その…

応天の門 6

何だか大変身につまされる系の話である。応天の門 6 (BUNCH COMICS)作者: 灰原薬出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/11/09メディア: コミックこの商品を含むブログ (7件) を見る

銀河英雄伝説 4

戦術的な話の割合が少ない方が楽しめる気がするのは気のせいだろうか。ということで前巻より面白かった。銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックス)作者: 藤崎竜,田中芳樹出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/11/09メディア: コミックこの商品を含むブログ…

結婚と家族のこれから

しばしばぼんやりと感じる不安感や閉塞感について、数字など挙げてきちんと議論をしようという本。結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)作者: 筒井淳也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/06/16メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) …

バーナード嬢曰く 3

何だか出て来る作品といい全体的にキャッチーになりつつあるが、まあこれはこれで。バーナード嬢曰く。: 3 (REXコミックス)作者: 施川ユウキ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2016/10/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (8件) を見る

狂気の山脈にて

これは続きが楽しみ。 (ビームコミックス)" title="狂気の山脈にて 1 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)">狂気の山脈にて 1 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)作者: 田辺剛出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン発売日: 2016/10/24メディ…

羅生門

なぜ今年はこれ程までに今迄「いつか見る」群に入れていたものが集中的に訪れるのか、さっぱりなのだが、これもギンレイホールでデジタル版上映ということで、風邪を引き引きも今日見てきた。 あたかも印象派の絵のような、森のなかでの光と影のコントラスト…

七人の侍

ここ数週間例によって劣悪な環境下に置かれており体力的にもボロボロだったのだが、これは是非大画面で見たいと思っていたので先週行ってきた。 控えめに言っても最高の映画だったと思う。話の筋の面白さ、登場人物の魅力、瞬間的な映像・そしてその連続とし…

アルファ

宇宙創生から、地球誕生、そして生命の歴史を俯瞰する三部作の第一作。本書は人類誕生あたりまでで、その後の歴史は第2巻(海外では既に発売済みだそうな)でとのこと。 全体の歴史の描写のベースは現代的な科学的な方面からの記述でありながら、あたかも作…

ノーベル賞

重力波なのだとばかり思いこんでいたが(2月にドイツの空港で発表を見たが、周囲に誰も気にしている人がおらず、何とも温度差を感じたのが思い出される)、まさかの物性(しかも理論、それもド王道!)、と、ちょっと想定外過ぎる悦ばしさであった。いや素…

いまを生きる

当初の予定ではなかったものの、あまりに評判が良いので気になって見に行ったが、これは全くの想定外のピンポイント大当たりだった。素晴らしい。 粗筋だけだとよく見かけるような、型破りな「なんたら先生」の説話的な話が想起され、胃もたれしてくる感じな…

原子力政策研究会100時間の極秘音源 メルトダウンへの道

これは素晴らしい本。知らないことばかりで、非常に興味深く読んだ。 特に第一部では、国内の原子力黎明期へ向けた歴史について、敗戦後の戦犯たちの政界復帰へ向けた一計にはじまり、第五福竜丸などの事故を受けてのアメリカの原子力平和利用政策とそれを背…

プロジェクト・ファシリテーション

これ、終わりよければ全てよし、の典型という感じで、(少なくとも本文から読めるレベルでは)業務の進行は別にスムーズに行っておらず、必ずしも実務遂行のお手本になるようなものではないのでは。 しかし、それでもなお顧客と良好な関係を構築して、(顧客…

3月のライオン 12

自分でもちょっと驚くほど、まるで楽しめなかった。理由は謎。 後、先崎コラムで藤井システムが「奇襲戦法」扱いになっている、という耐え難いものを発見してしまったので、本編ともども非常に評価が低い。3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)作者:…

生きる

「午前10時の映画祭」の存在を先日知り、風邪気味にもかかわらず慌てて見に行く。重苦しい話でありながら結構可笑しいところもある(出だしの胃の映像といい、病院から帰って部屋の暗闇の中に縮こまっている所とか、息子の名前を連呼する件とか)のだが、…

Coursera(Neural Networks for Machine Learning)

9月に始まるという触れ込みのHintonの「Neural Networks for Machine Learning」がいつまでたっても始まらない(ように見える)のだが、何か変更があったのだろうか?

草の花

残念ながら自分が賞味期限切れなのか、汐見はただの駄目人間(裏表紙には「研ぎ澄まされた理知ゆえに」とか書いてあるが、それとは裏腹にかなり程度の低い部類と言う印象)としか思えず、どっと疲れが来た。草の花 (新潮文庫)作者: 福永武彦出版社/メーカー:…

バーナード嬢曰く

評判が良いのを知りつつ、軽視してしまっていたがkindle unlimitedに入ったのを良い機会と、先だって漸く読む。 読んでいる最中、主人公のミーハー根性(が、一方で実に堂々として清々しい)や、神林さんのマニア特有の真剣さ故の面倒臭い感じ(と主人公に対…

ニンテンドー・イン・アメリカ

「ドンキーコング」からはじまってWii、3ds、そしてその先の展望まで含め、マリオシリーズを通じて任天堂の一代史(アメリカでのだが)を描く本。黎明期のエピソードなどそれ自体面白く読める一方で、実に情熱的というか、著者のマリオ愛が素晴らしく、各ゲ…

読書について

読みながら大変険しい顔にならずにはいられない、と予め分かっていたとしても避けては通れないものがある訳で。という訳でようやっと読む。 やはり「思索について」の「読書は他人に考えてもらう行為」というのが最も強い印象を受けた部分か。能動的な読み方…

地獄の黙示録

映画館で見れるということで、立川まで行ってきた。極上音響、確かに良かった。出だしのヘリの音が映画館の右から左へとめぐるように聞こえ始めた瞬間には、ゾクゾクした(が、この映画、ワーグナーの「ワルキューレ」やストーンズをはじめ、他の所から曲を…

virtualenvで構築した環境でmatplotlibでの描画ができなくなった話(Mac)

以下の情報は(十分に原因を調べていないため)アドホック的な対処法であるのですが、備忘のため記載しておきます。現在自分が使っているPCはMacなのだが、Pythonで遊ぶ際にはもともと入っている生Pythonではなくvirtualenvで環境を作ってそこに入れたPython…

カレンダーとサイコロ

先週アナログのカレンダーをお土産に貰った。 カレンダーは木製の積み木の組み合わせになっていて、各月が4面に書かれた直方体×3と、日付を表現するために数字が各面に記入されたサイコロ×2(十の位用と一の位用だ)、それに加えて曜日が一部の面に書かれ…

機械学習のPythonとの出会い

少し前に読む。ナイーブベイズの例題の実装を通じて、NumPyの使い方を学べるという大変教育的な資料で良い。有用なので備忘を兼ねてメモ。 ブロードキャストという概念をこれで初めて知った(要は最小公倍数的なテンソルを用意して、その上で演算するという…

淡島百景

雰囲気が良い(あまり特訓的な場面や激しい競争みたいのが出てきてないのが、どうなのか気になる点ではあるが)。今後にも期待。淡島百景 1作者: 志村貴子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2015/06/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る

ナニワ金融道

これは名作。今でこそ散見される、「決め事」の重さを知らしめる身も蓋もない系の漫画の元祖というだけでなく、労働(ここでは対価としてお金を得ることができる何か行為、という程度の意味)、生きていくことの大変さといったウェットなものも実に身にしみ…

ルノワール展

終了直前の昨日見てきた。予想を上回る良い展覧会であった。出展ラインナップが豪華なことに加えて、配置や説明もルノワールの変遷を非常に明快に見て取れるものであり、見終えた後の充実感が残るものだった。 いわゆる印象派としての光の描写から、古典的な…

人間の大地

甘々な人間賛歌と、飛行機から見る荒涼とした惑星の描写や、砂漠不時着時の描写に見られるような冷静なリアリズムの美しい同居。全編どれもが魅力的だが、特に「飛行機」、「飛行機と惑星」、「砂漠の中心で」は素晴らしい。人間の大地 (光文社古典新訳文庫)…

銀河英雄伝説 3

イゼルローン攻防戦。漫画的には面白いが、未来と思しき話なのに戦術については大して進んでいないように見えて(それどころか、駆け引き的な要素の多層性に欠けるために原始的にすら見える)、出てくる人が主人公格含めてあまり賢そうに見えないのでいまい…

量子コンピュータ手習い

(ミーハーなので)最近加熱気味の量子コンピュータの勉強をしてみたいな、と思って。まあ普通なら黙ってNielsen-Chuangを読むのだろうけど、横着して何か和語の文献がないものか(ちなみに前述の本の和訳が既に出ているが、どうやらもう絶版らしく馬鹿高な…

チャーリー・ブラウン なぜなんだい?

癌になってしまったジャニスとその最大の友人であるライナスの関係を中心としながら、身近な人がある日突然難病になった時、という重い問いを扱った作品。 序盤こそスヌーピーやサリーによる、らしさ溢れる笑いを誘う場面が見られるものの、後半に進むに連れ…

深層学習(機械学習プロフェッショナルシリーズ)

勉強会で春から読んでいたが、やはり他の人の発表を聞くだけではなかなか分からない所も多く、もう一度読み直して先日読了。 全体の感想としては、和語で読める数少ない成書の一つであること、ニューラルネットの知識も含めて、ほとんど予備知識無し(大学1…

まなざしの地獄

(社会学の素養がないのもあって)非常にどう読んだものか悩ましいという印象を受けた。主張される内容は確かに重要な側面からの指摘を孕んでいるように見えるが、一方でその結論・ストーリーがまずあるようにも見えて、途中にたまに挟まれるデータとその「…

研究を売れ!

ソニーCSLを舞台にした、「研究営業」の仕事の内容の紹介本。特にCSL研究所という、基礎的な領域を対象領域に入れた研究所において、在籍する各研究者の研究を中長期的なスパンで事業へ結びつける、のみならず研究の意義を社内外にアピールしていく、などの…

ダンジョン飯 3

サバイバル感溢れる魚介類祭り(「蒲焼き」がエグいのは、もしかして昨今の保護の風潮を受けてだったりするのだろうか)。それはさておき、マルシルさんの百面相の破壊力が増す一方の気が。ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス)作者: 九井諒子出版社/メーカ…

文藝別冊 イエス

寄稿されたものの中では、立松芳雄と吉松隆のものが面白かった。 前者はイエスと言うバンドの特色(大雑把に言えば、各人きわめて個性が強く集合体として初めて奇跡が生じたという内容)とルーツ(ブルーフォードの自伝にもあるような、ブルースなどではなく…

イシス

表題作は、さすがの安定感。全体的に、萩尾望都作品のいくつかに近いテーマが山岸流にアレンジされているものが多い気がする(「ハトシェプスト」は「半神」を想起させるし、「雨の訪問者」などもも描かれても全くおかしくないような気がする)。むしろ深い…

Coursera Machine Learningを修了しました

昨日CourseraのMachine Learningの授業を修了しました。全11週、3ヶ月。 基本的に土日にしかまとまった時間が取れないので常に締め切りとの闘い、みたいな感じだったがともあれ最後までやりきれて非常に良かった。最後のAndrew先生の動画は割りとじーんと来…

シン・ゴジラ

昨日見てきた。予告を見た時は一抹の不安もあったのだが、それは杞憂に過ぎず大変面白かった。出だしの登場シーンの禍々しさに始まり、話が進むに連れての絶望感の煽り方が素晴らしく、人類側(防衛する軍側)の気分になって特撮映画を見たのは生まれて初め…

ジョジョリオン 13

急に面白くなってきたのはもしかして、終りが近いのでしょうか(これまでの各部の展開に鑑みても)。ジョジョリオン 13 (ジャンプコミックス)作者: 荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/07/19メディア: コミックこの商品を含むブログ (15件) を見…

永遠のファシズム

20年ほど前の文章でありながら、今読んでもその問題意識は古いものになっていないという気がする。歴史は繰り返す、というべきか。 表題作の「永遠のファシズム」の条件14項が有名なのかもしれないが、個人的には移民問題とプリブケ事件を題材に、空間・時間…

黒博物館 ゴーストアンドレディ

「漫勉」の衝撃を耳にして以来、気になってはいたのだが、ようやっと読む。 話は天然記念物並みの展開で(特に前半は読んでいる方が恥ずかしくなる感じ)、かつ前提を掘るでもなく、活かし切ってもいない(ので話に乗れない間は、むしろ深みのない話に見える…

ユリイカ 2002年7月号

高野文子特集。大友克洋と高野文子の対談が大変良い。漫画からもそうだが、恐るべき知性と芯の強さをひしひしと感じる。平伏すしかない。 魚喃キリコとの対談も上ほどではないが面白くはある。ただ、特集対象であるはずの本人が聞き手的になっている嫌いはあ…

Coursera Machine Learning

いかにも三日坊主になりそうだったので書いていなかったが、5月からCourseraのMachine Learningの授業を受けているのです(N(>>1)周遅れ感が凄まじいが、最近職場の(良い意味での)外力とかもあって今更重い腰を上げて必死に勉強を始めたという状況)。…

不平等との闘い

説明は明瞭だが、内容は難解。モデルのあたりは何だか狐につままれたような気分。不平等との闘い ルソーからピケティまで ((文春新書))作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/05/20メディア: 新書この商品を含むブログ (25件) を見る

帰ってきたヒトラー

最近は割と暇なので精神的に大変健康である(とはいえやりたいことに時間を比較的割けるから、というだけでやるべきことはてんこ盛りなのだが)。という訳で平日だが昨日見てきた。 序中盤は予告などから予想していたものを超えて、笑える部分と薄ら寒くなる…

働くことの哲学

誰しも避けては通れぬ「働くこと」に関しての問いを取り上げた本。題材とされる問いは最近かまびすしい、「仕事の終焉」や、仕事を通じた自己実現についてどのように考えるべきか、といった興味を惹かれるものであり、かつ語り口はきわめて平易で分かりやす…

汐の声

「天人唐草」に続いて読む。表題作は猛烈に「怖い」というので有名なのは知っていたが、まさか心霊系のものがそれ程までに恐ろしいとは思えず、気軽に夜読み始めるが、とんでもない失敗であった。 兎に角嫌な感じを出すのが上手いのと、作者得意の腑抜け主人…

漫画アシスタントの日常

非常に高いプロ意識とシビアな世界が濃縮された形で、大変面白い。(何だかきりが良くてここで一旦〆なのかもしれないけど)続きもぜひ読みたい。 (が、個人的には読んだタイミングが「ルートヴィヒ」、「天人唐草」に引き続き、で、駄目人間に厳しい作品続…

ドリフターズ 5

1年以上待ったけど、何だか終わりが遠くなさそう?ドリフターズ 5巻 (ヤングキングコミックス)作者: 平野耕太出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2016/06/06メディア: コミックこの商品を含むブログ (31件) を見る