2012-06-03から1日間の記事一覧

お菓子の髑髏

最初のほうの1/4ぐらい読んだが、ピンと来ずそのまま。楽しみ方がいまいち分からん。強いて言えば「幼い刺客」がまだ良かったか。お菓子の髑髏―ブラッドベリ初期ミステリ短篇集 (ちくま文庫)作者: レイブラッドベリ,Ray Bradbury,仁賀克雄出版社/メーカー: …

BANANA FISH

非常にシンプル(悪い意味ではなく)だけれど、飽きさせないという意味ですごく良くできていると思う。 まだ具体的にどこが上手いのか十分に言語化できていないけど。Banana fish (1) (小学館文庫)作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 1996/12メディ…

フーコー入門

まず本自体の感想としては平明に書かれていて、簡単ではない内容ながら面白く読めた。 中身としても、非常に興味深い。今まで漠と感じていた「やりづらさ」に近いものがここまで深化された形として現れていることに感動した。もっと理解したい。後でもう少し…

汝、神になれ鬼になれ

「生命の木」といい、「闇の客人」といい、どうしたら「陰」の側をこんな風に描けるのか。 上手く言えないのだが本当に良かった。汝、神になれ鬼になれ―諸星大二郎自選短編集 (集英社文庫―コミック版)作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/1…

ふしぎなキリスト教

気になる点も多々あるが、個人的には色々ここに挙がっていることを妄想のきっかけに出来て面白かったので、そういう意味では良い本だったのかな、という印象。後でもう少し詳しく書く。ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)作者: 橋爪大三郎,大澤真幸出版社/…