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ラ・ラ・ランド

遂に(瞬間的に)劣悪フェーズを抜けたので、昨日池袋で見てきた。(しかし、特に音楽に集中するという点からは、もっと音響に振った所に頑張って行くべきだった。) 一言で言うならば、これは少女漫画ですね(悪い意味ではなく)。なので、すんなり入ってく…

Flowers 4月号

アランが徐々に可愛らしくなってきた感。ところで、雑誌をわざわざ買うからには「ポーの一族」以外も読もうとはしている(面子は豪華に見える)のだが、何だかいまいち話についていけず。単行本買う方針にシフトするべきだろうか。 月刊flowers(フラワーズ) …

2017.03.03

九州へ。朝多少余裕があったので、Switchを買うために並ぶか散々逡巡するが、さすがにいい年してどうか(下手をするとSwitchを持ったまま飛行機に乗る羽目になる)と、あとゲームに割く時間が中期的に自分のしたいことを鑑みても、どれだけあるのか、と思っ…

用心棒

新文芸坐で見る。ど直球時代劇だが、ウェットではなく面白い。キャラクターの造形であるとか風、火の表現など随所に漫画らしさがある(そもそもピストルと刀、強いのはどっちだ、的なところからしてそうか)が、むしろこちらが元祖ということか。

レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ 4

あまりにもおぞましいが、まだ終わらない。 レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ(4) (イブニングコミックス) 作者: 山本直樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/02/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

ルポ トランプ王国

これは大変良い本であった。なぜ「本音」であることが重要なのか、なぜ実業家であることを重視するのか、なぜ「反エスタブリッシュ」なのか、そしてなぜ(実際は必ずしもその実現性を信じていないにも関わらず)「変わる」ことを志向するのか、ということに…

僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

立ち読みして大半読んでしまったので。 感想としては、元となるコンセプトに対する本としてはかなりいまいち。はっきり言えば失敗。ただし、呼んできている人が凄いので、一部面白い。 まず題名とコンセプト(いわゆるすごい人でも、昔はそうでもなかった、…

銀河英雄伝説 5

戦いが起こらないほうが面白い気がする、ということで今回はそれ程でも。 銀河英雄伝説 5 (ヤングジャンプコミックス) 作者: 藤崎竜,田中芳樹 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/02/17 メディア: コミック この商品を含むブログを見る

2017.02.17

Tobias Brandesの訃報を聞く。自分の修論にもろに直結する仕事をやった人(だし、まだ比較的若いはず)なので流石にショックが大きい。 直接会ったのは清水研セミナーで話を聞いた一度のみだったが、その後も(これまた近い分野の仕事をして学位を取ったばか…

ダンジョン飯 4

地下5階にして赤竜登場、ということで早々と収束かと思いきや、まだ続くようで安心(一方で、今巻食べ物色は薄かったような)。 ダンジョン飯 4巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ)) 作者: 九井諒子 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン…

ぼくの地球を守って

先週の「白泉社kindle本全品50%セール」という恐ろしすぎる(財布にとってのブラックホール的な意味で)*1ものが発生した結果(の一つ)。最近のストレスフルな生活の反動で、毎晩2巻ほど読んで昨日漸く読了。長年の積み残しであり、また一つ思い残しが消化…

惑星ソラリス

昨日K'Sシネマで。タルコフスキーの映画を見たことがなかったので良い機会と思って見に行くが、如何せん疲労を溜めた身体で見に行くものではなかった(第一部の途中で寝落ちした。首都高シーンあたりは再び起きてたが)。 それはさておき、こんなにキリスト…

2017.02.11

朝日杯で八代五段が初優勝、ということで非常にめでたい。四段昇段直後から、かなりの勝ちっぷりを見せていたことや、将棋も切れのあるものだったことから、注目していたので今回かなり手強い所を下しての結果につながって大変喜ばしい。今後も期待します。

真理の探求

年末に読んで以来、ずっと書かねば、と思いつつバタバタしたり自分の中ですっきり腑に落ち切るまでに時間を要したりで、こんな時期になってしまった。 「仏教と宇宙物理学の対話」という副題からして、著者名の記載がなければ妖怪アンテナが立ちそうな題材に…

旅先で読むその2。「過去は…バラバラにしてやっても石の下から…」的な話(を牙を抜かれたような格好になっている主人公と、罪悪感に苛まれ続ける妻とを中心に描く)で、3部作の中で一番好きかもしれぬ。 最後の禅寺に行く件が取ってつけたよう(でよろしく…

2017.01.31

詰まらぬことは色々あったが、John Wettonの訃報で全て消し飛ぶ、というかあまりにショックが大きすぎる。Progressive Rockに惹かれるきっかけとなったのが、Bruford、Cross、Fripp、Wettonの時代のKing Crimsonでした。("The Great Deciever"を偶々何も知…

Flowers 3月号

ポーの一族の続きを読む。予想だにせぬ新展開(と奇妙さ。アランはどことなく、やや軟着陸の方向を見せつつの気がするが、やはりエドガーの魔法が解けた感は如何とも)に、年表的に本当に1940年代なのか?とか訝しむが、本編後に年表が出てきて、スタートか…

2017.01.30

寝坊。「機動刑事ジバン」のOPを見て懐かしさに打ち震えるなど。超合金のジバンも車も小さい頃持っていてお気に入りだったのであった。 昼はエチオピアで。カレーを食すと戻ってきた感がある。 午後は田崎統計力学を読む。低温展開の復習。空でやろうとして…

回避性愛着障害

少し前にふと思う所あって読んだが、占い師か、と言う程ずばりずばりと言い当てられるようで(巻末のテストも合わせて)、大変いたたまれない気持ちになった。 本としては、事例で出て来る人がやたら芸術や哲学・文学系なこと(個人的にはホッファーの例が印…

狂気の山脈にて 2

旅先で読む。静的な性質の画が、物語の粘度の高い恐ろしさに実に合って、良い。 狂気の山脈にて 2 ラヴクラフト傑作集【電子特典付き】<ラヴクラフト傑作集> (ビームコミックス) 作者: 田辺剛 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン 発売日: 2017/01…

-2017.01.28

先程帰国しました。大寒波吹き荒れ−15℃とか言ってる中向かうことになりえらい目にあったが、天気自体には何とか恵まれたのと、その他も幸運に依る所大きく、大過なく帰還できて良かった(個人レベルでは色々出血多量でもあったが)。ただ詳細は略。 写真を一…

キットカット

偶然対象がタイムリーだが。 ご当地キットカットが東京駅の「諸国ご当地プラザ」で買えることを知るなど。

2017.01.12

という訳でやや意表を突かれる形で、このブログがリアル知人の目に止まることとなった(とはいっても、おおっぴらに公開している性質のものである以上、可能性としては常にある訳なので驚くようなことでもない、というのは正論としてあるのだけれど。実際TA…

2017.01.08

年初から「毎日日記をつける」を目標に、漸く8日続いて軌道に乗りそうなので、こちらでも「日記」タグを折に触れて復活させようかと思う。 何かやっぱり、どうということのない日々ということもあって、油断しているとすぐに色々忘れ去ってしまう、というの…

Tegmark

「数学的な宇宙」のMax Tegmarkが、かねてから気になっていた論文の著者であったことを今日認識した。論文はこれ。 [1608.08225] Why does deep and cheap learning work so well?

最後の秘境 東京藝大

年末に実家で読む。キャッチーな宣伝文句から当初本屋で見た時は軽視していたが、某所での「みすず」への推薦文を見て読むことに。 内容としては、妻が芸大生だが自身は芸術に関しての専門家ではない筆者が、芸大の学生へ行ったインタビューをメインにして、…

茄子 1

作者の巻末のコメント曰く、茄子より「ナスの漫画書いて我々をメジャーにしろ、タマネギよりもメジャーにしろ」とのお達しを受けて書かれた本作。 茄子はさておき、出て来る人たちの、ひねた感じと青臭さの同居する感じ(若者だけでなく、中年のおじさんも)…

はてなブログへの移行

という訳で新年なので(?)、良い機会とばかりにはてなブログへ移行しました。 1年ぐらい前にはてなブログは雰囲気が云々、とか言っていた舌の根も乾かぬうちに、というのはあるが、巡回(ブログ)群も軒並み移行しており、それらが移行していないのには強…

若者のすべて

昨日ようやっと納まったので見てきた。瞬間的な絵の抜群の美しさと、アラン・ドロンのこの世のものとも思えぬ美貌(方向性としては「山猫」の方が好みだが、絶対値としてはこちらのほうが極まっている。空前絶後。)といった視覚的な点、そして南部からの移…

諸星大二郎の世界

「研究序説」と銘打たれた文の集積は率直に言えば面白くないものだが、書棚公開、ともなれば読まぬわけには行かず、という所。膨大なレパートリーでありながら、かつ整然。後は山岸凉子との対談で二人揃ってキング・クリムゾンが好き、という発言が見られた…

シェール革命と日本のエネルギー

米国でのシェール革命から昨年ぐらいまでの国内の動きまでを題材に、天然ガスをめぐる業界の動向について非常に明快な解説を与えた本。視点についても広く、バランスが取れており新書のボリュームながら満足度は高い。改訂版 シェール革命と日本のエネルギー…

ローグ・ワン

軽い気持ちで見に行ったが、戦闘部分中心に予想よりも大分気合の入った中身で非常に楽しめた。正直エピソード7より面白かったので、これを受けてエピソード8にもアクセルがかかることを期待。 序盤は正直主人公の過去とか旅立ちの経緯に時間を割く割には深み…

ジョジョリオン 14

なんだか何と言ってよいのか良く分からん(またダラダラモードなのだろうか?)。ところで荒木先生によるダモさんの元ネタへの言及と表紙の気合の入りよう(さらにカバーを取った後)と、(広義の)表紙のクオリティは屈指ではないだろうか。ジョジョリオン …

Play your days

今年は昨年の異常な縮退ぶりとは打って変わって、それほどライブに出かけてはいなかったのだが、これはどうしても行きたくて、という訳で吉祥寺はROCK JOINT GBまで行く。 途中間違って中央線の特別快速に乗って見事に乗り過ごしたりしたが、何とか時間前に…

その後の不自由

これは非常に得難い本。 ひどく傷つけられ損なわれた自己を、どのような形で形作っていくのか。単純な「ある時点からすぐに普通の状態に元通り」といった「回復」像ではなく(本書の表現を借りるならば、回復とは回復し続けること)、自らの身体の発する応答…

乙嫁語り 9

前巻からそうだが、近所の爺婆のような気持ちで、良かった、本当に良かった…などと思いながら見ている。 (ビームコミックス(ハルタ))" title="乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス(ハルタ))">乙嫁語り 9巻 (ビームコミックス(ハルタ))作者: 森薫出版社/メ…

統計力学1

この期に及んでまさかの。と言った感じではあるが、9月頃から思うところがあってちまちまと読んでいた。当初は1月ぐらいでさくっとのつもりが、劣悪フェーズに入ったり体を崩したり、遊び呆けているうちにあれよあれよと年末になってしまったのだが、2週ほど…

それから

何だか先日急に読まねばならぬような気がして、慌てて読む。思ったより遥かに鍛えの入った主人公の高等遊民っぷり(これが予想よりも話の中心に近いことにやや驚く。登場人物に対する「普段は何をするでもなくフラフラしている」といった紹介程度の話かと思…

ダリ展

昨日夕方に行く。夕方なら空いているだろうと踏んだが、全くそんなことはなく50分待ち。 今回の展覧会で驚くほど様々なジャンルの作品を見て、非常に多芸という新しい印象を受けた(映画もそうだし、「不思議の国のアリス」や「ドン・キホーテ」の挿絵を描い…

相模原事件とヘイトクライム

内容は必ずしも濃密、というわけではないが改めて打ちのめされる。相模原事件とヘイトクライム (岩波ブックレット)作者: 保坂展人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/11/03メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る

殿堂入り(ポケモン ムーン)

毎晩寝る前にちまちまやって、昨日の夜に初回の殿堂入り(最終的に25h程度、レベルにして55程度で着いた)。記念に面子を書いておくと、 ・アシレーヌ(エース。可愛くて強いとかずるい) ・ジバコイル(影のエース。お気軽な気持ちで捕まえたがこんなに頼も…

数学まなびはじめ 2集

某所の紹介を見て興味を持って手に取ったが、これは素晴らし過ぎる。正直外れがない。 どうして(肝心の数学の中身がろくに分からないにもかかわらず)数学の人の文章はこれほど心打つのか(類似のコンセプトのものとして、「数理科学」の連載時に「物理の道…

長い道

これはもう、平伏す他ない。余人の追随を許さない。重要と思う点をごく粗々にいえば、映画の「この世界の片隅に」では描かれきらなかったものがここにはあると思う。 より静かに(そしてより抗い難く否応無しに承諾させられた結果)押しつぶされたものと、そ…

ユリイカ 2016年11月号

「ナルカワの日々」とこうの史代×西島大介の対談の部分と、インタビューの部分のみ読む(評論と他の部分はまた今度)。 対談は、まあ特に(ぼおるぺん古事記なども読みたくなったという効果はあったが)。監督インタビューは、原作からカットの部分に関して…

この世界の片隅に

10年前ぐらいに「夕凪の街、桜の国」を読んだときに自分にはヒットせず、その後著者の本を読んでこなかったこともあって、先週それ程期待せずに見てきた(「聖の青春」とどちらにしようか迷って、直前に決めたぐらいの何の気の無さ)が、とんでもない勘違い…

ポケットモンスター ムーン

WebのCMに心やられてから割と楽しみにしていた(とはいえ、これをやり切る時間があるのか、とかの逡巡もあって悩んでいたのだが)が、ここ最近の気分のささくれ具合もあって、昨日意を決して購入(しかしリアルで購入すると、アウェー感が厳しい)。 買って…

若き科学者へ

前半の部分はわりと良いと感じる(というか身につまされる)。後半はさほどでも。若き科学者へ【新版】作者: ピーター・B・メダワー,結城浩(解説),鎮目恭夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2016/07/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

期待はずれのドラフト1位

これは大変素晴らしい本だった。こういう本を若い頃に読んでおけばよかった(あまりに若いとなかなか身にしみなさそうな題材でもあるが)。 野球をほとんど理解していないのであれだが、やはり厳しい所で鎬を削っている人たち(かつ、怪我などの外的要因で思…

読んでない本について堂々と語る方法

ひどくアレなタイトルからして既に一種のトリックな訳だが、さて中身は、というと「読む」という行為に関する、いかにも現代的な(ポスト現代?)議論。 まあ確かに取り上げられる問題は、何をもって本当に「読んだ」といえるのか、というような事を考えてし…

色鮮やかな合戦や秀虎が入った城が落とされる所、最終盤の楓の方の最期などに代表されるような視覚的な部分が醍醐味なのかもしれないが、何となく白黒の他の映画(といっても数本しか見てないが)と比べると、魔法が解けたような感じを受けてしまうのは先入…