レッド最終章 あさま山荘の10日間
ついに完結。とはいえ、過度に単純化されたり大げさに物語化された描写などはなく、これまで同様に非常に冷静に、立てこもりによる抗戦の経過(と自己目的化の馬鹿馬鹿しさ)を描く。
しかし、やはり全体通じて最もきつい部分は、山岳ベース事件の描写(小屋で唱和する所以降)か、とか思っていたら最後の完結記念のお祝い(?)で度肝を抜かれるなど。強烈すぎる。
レッド 最終章 あさま山荘の10日間 (KCデラックス イブニング)
- 作者: 山本直樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/08/23
- メディア: コミック
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宝華飯店の豚バラ煮込み
最近Prime Videoで美味しんぼが見放題なことに気がついて、食事時に欠かさず視聴していることもあって、こんな題をつけてしまったが。
事実を集め、それに基づいて演繹的に考え、そこからの洞察による示唆といったものを与えるという形からは程遠く、材料を列挙した、という段。
世界の51事例から予見する ブロックチェーン×エネルギービジネス
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日本の国家戦略「水素エネルギー」で飛躍するビジネス: 198社の最新動向
- 作者: 西脇文男
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Atoll & Mario Millo Band
7月に渋谷で。2年前の演奏が素晴らしかったAtollだが、今回の面子はCrhis Beyaを筆頭に、前回のAndre Balzer以外を若手で固めたものとは異なる布陣。しかし全体的にはどうもこなれていないという印象であった。
一方で、(曲が演歌調で個人的な趣味嗜好に合わないこともあって)全く軽視してしまっていたMario Millo Band(Sebastian Hardie)については、かなり仕上がった演奏という印象。出来栄えが2つのバンドで逆なら文句なしであったのだが…
ミラクルエッシャー展
7月の会期終了間際に行く。金曜夜とかに行くが、おぞましい混雑具合で辟易。
いわゆる「だまし絵」以外の側面を含めてエッシャーを紹介する、という非常に奥行きのある展覧会だったと思うが、印象に残ったのは「婚姻の絆」や「メタモルフォーゼ」などといったものであった(本来の趣旨とはおそらく異なるのだが、前者を見ると断絶というか埋まらない溝、的なものが想起され、後者を見ると変身という奇跡への夢、のようなものを見てしまう)。
少女ファイト 15
後半には確かにびっくりはさせられた、のだが唐突ではなかろうか?これは大会後も続投、ということ…?