これはひどい(半分ぐらいほめ言葉)。
数巻前よりは気分良く読めるというのはあるのだが、特筆すべき点はなし。
あまりにも評判が良いと読みたくなくなるのが人情というもので放置していたが、面白かった。だるい時に脳に流し込むと大変良い。
(頭を冷やすとありがちなのだが)何だか強そうな敵が存外淡白なやられ方をすると大変テンションが下がる。といいつつ、不覚にもバスでの鑑定人出現の件で虚を突かれて笑ってしまったので、今回は敗北。
今しがた先日予約争いに敗れたスーパーファミコンミニを購入したが、買い物争奪戦にはじめて勝った気がする。これほど嬉しいものとは。